オトバンク、音で企業ブランド構築 東京ガスなど参加

2019/3/7 13:13
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音声コンテンツ配信のオトバンク(東京・文京、久保田裕也社長)は新規事業開発のQUANTUM(クオンタム、東京・港、高松充社長)と組み、音で企業ブランドの構築や浸透を支援する事業を始めた。工場の製造ラインで発生する音や製品使用時の音など、企業やブランドにまつわる固有の音に着目。独自の音源や楽曲を制作し、消費者に配信する。

オトバンクは東京ガスと協業し、工業用バーナーの燃焼音を消費者に配信する

第1弾として東京ガスJR東日本、ロボット開発のユカイ工学(東京・新宿)が参加する。企業やブランドが持つ様々な音の中から、人が聴覚や視覚への刺激によって心地よいと感じる「ASMR」と呼ばれる音源を抽出する。制作した音声コンテンツは専用サイト「SOUNDS GOOD(サウンズグッド)」上で公開する。

3社はそれぞれ「工業用バーナーの燃焼音」(東京ガス)、「山手線大塚駅周辺のまちの個性を表す音」(JR東日本)、「製品プロトタイピングの過程で発生する独特な音」(ユカイ工学)を制作した。今後はアーティストが企業の音を活用した楽曲を制作し、音楽配信サービスで公開していく予定だ。

オトバンクは書籍の内容を声優が朗読した耳で聴く本「オーディオブック」の制作・配信事業が主力。これまでに出版社と多数の音声コンテンツを制作してきたノウハウを活用し、企業向けブランディング事業に参入する。音源制作費や利用料を新たな収益源とする考えだ。

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