名古屋の元大学生に懲役3~6年求刑 爆薬・拳銃製造

2019/3/7 12:10
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名古屋市の元大学生の少年(19)が高性能爆薬や3Dプリンター製の拳銃を製造したとされる事件で、爆発物取締罰則違反などの罪に問われた元大学生の論告求刑公判が7日、名古屋地裁(神田大助裁判長)で開かれた。検察側は懲役3年以上6年以下の不定期刑を求刑し、製造した拳銃と覚醒剤の没収も求めた。

検察側は論告で「非合法な世界に足を踏み入れることで高揚感を得ようとした。危険性を軽く考えた著しく悪質な犯行」と指摘した。弁護側は保護処分が相当と主張し、結審した。判決は3月25日に言い渡される。

元大学生は最終意見陳述で「犯罪と分かっていることをストップする力が足りなかった。先のことを考えない甘さがあったと思う」と述べた。

起訴状によると、元大学生は高校生だった2016年12月、当時の自宅で、高性能爆薬「過酸化アセトン(TATP)」約57.4グラムを製造。18年3月に自宅近くの公園でTATPを爆発させたとされる。3Dプリンターで拳銃をつくった武器等製造法違反罪などにも問われている。

愛知県警が18年8月に元大学生を逮捕。名古屋家裁が検察官送致(逆送)を決定し、同年11月に起訴された。

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