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リニア名古屋駅の工事公開、地中壁など JR東海

JR東海は7日午前、リニア中央新幹線の名古屋駅を新設する工事のうち、東海道新幹線の高架下部分(中央西工区)を報道陣に公開した。東海地区でリニア工事を公開するのは初めて。

リニアの名古屋駅は地下ホームとなる。この日公開したのは、駅の壁となる「地中連続壁」をつくる作業。地下約75メートルまで地面を掘削したところに鉄筋を埋め込む。この鉄筋にコンクリートを流し込むと壁になる。地中連続壁は工事中、周辺の土砂が崩れるのを防ぐ土留めの役割も果たす。

JR東海は地中連続壁をつくる作業を品川駅の新設工事でも行っている。2027年の品川―名古屋開業に向け、各地でリニア建設工事を進めている。

工事を担当するJR東海愛知工事事務所の出口彰所長は「(高架下の工事なので)新幹線に影響を与えないよう細心の注意を払っている」と述べた。

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