トランプ氏「本当なら失望」、北朝鮮のミサイル拠点復旧で

2019/3/7 6:10 (2019/3/7 10:10更新)
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【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は6日、北朝鮮が北西部・東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場の復旧を進めているとの情報について「本当にそうならとても残念だ。金正恩(キム・ジョンウン)委員長に失望するだろう」と語った。ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。

トランプ氏は「まだ初期段階のリポートだ。失望するようなことにはならないだろうが、様子をみてみよう」とも述べ、北朝鮮の真意を見極める構えを示した。米戦略国際問題研究所(CSIS)などが5日、2月末の米朝首脳会談と相前後して東倉里の復旧を進めているとの分析を人工衛星写真に基づいて発表していた。

これに関連し、米国のビーガン北朝鮮担当特別代表は6日、日本外務省の金杉憲治アジア大洋州局長、韓国外務省の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長とワシントンで協議。ビーガン氏は先の米朝首脳会談の内容について説明したとみられる。

2月末にベトナムの首都ハノイで開かれた米朝首脳会談は全面的な非核化を求めた米国に対し、一部の核施設の廃棄を提案した北朝鮮の間に大きな溝があり、合意文書の署名を見送った。北朝鮮が今後、どのような出方をするかが注目される。

2日、北朝鮮北西部東倉里のミサイル施設「西海衛星発射場」で、クレーンなどの設置を示す衛星写真(デジタルグローブ/CSIS提供・ロイター=共同)

2日、北朝鮮北西部東倉里のミサイル施設「西海衛星発射場」で、クレーンなどの設置を示す衛星写真(デジタルグローブ/CSIS提供・ロイター=共同)

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