大島農機、ミャンマーで4月からコメ乾燥機生産

2019/3/6 22:00
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農機メーカーの大島農機(新潟県上越市)は、4月からミャンマーでコメを乾かす穀物乾燥機の製造を始める。同社にとって初の海外工場で、投資額は約6億円。板金加工から塗装、組み立てまで現地で手掛ける。耐久性の高さやアフターサービスの充実を売り物に、同国の精米業者を中心に販売する。

大島農機がミャンマーに建設した穀物乾燥機の製造工場

同社は17年にヤンゴン郊外のティラワ経済特区に、現地子会社を設立。昨年3月から工場を建設しており、このほど稼働の準備が整った。日本から6人の技術指導員を派遣し、現地採用した20人の社員に教育・研修を実施している。

ミャンマーでは収穫したコメを天日干しで乾燥させるのが主流。このため天候に左右され、作業に人手がかかるといった課題を抱えていた。同社は乾燥機の販売を通じ、コメ産業の機械化も進めたい考えだ。乾燥機の価格は1台3万5千ドル。受注生産で、初年度約20台の受注を目指す。

現地では海外メーカーも乾燥機を販売しているが、現地生産は少なく、故障時の対応も不十分だという。大島農機は現地の要望に合わせた製品開発やアフターサービスで優位性を出していく。

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