2019年5月26日(日)

オマーン支出関連の捜査続く

ゴーン退場
2019/3/6 19:20
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日産自動車のカルロス・ゴーン元会長(64)を巡る一連の事件で、東京地検特捜部は元会長を会社法違反の特別背任罪などで追起訴した後も捜査を継続している。焦点は日産側から中東に流れた資金の流れ。特捜部は関係国に捜査共助を要請しており、回答次第では捜査が進展する可能性もある。

ゴーン元会長は日産の最高経営責任者(CEO)当時、自分の裁量で支出先を決められる「CEO reserve」(CEO予備費)を持っていた。

関係者によると、2009年ごろからゴーン元会長は「販売促進費」などの名目で、日産子会社から中東各国の販売代理店などに資金を支出していたとされる。

09年当時、ゴーン元会長は金融取引で損失を抱えていた。特捜部は、ゴーン元会長が09年1月ごろにオマーンの代理店オーナーから約30億円を個人的に借り入れをしていたことを示す文書を入手。CEO予備費からオマーンの代理店に支出された約35億円の趣旨などについて、詳しい経緯を調べているもようだ。

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