やまとコスメ 奈良で製造 マックス、訪日客に的

2019/3/6 18:27
保存
共有
印刷
その他

せっけんなど化粧品製造販売のマックス(大阪府八尾市)は、柿の葉など奈良県産の原料を配合したスキンケア化粧品のブランドを立ち上げた。第1弾として洗顔せっけんと美容液、美容マスクを発売する。「やまとcosmetic」としてシリーズ化し順次商品を追加、2019年度に1億円程度の売り上げを目指す。

せっけんには柿の葉のエキスや粉末などを配合した(奈良県橿原市)

製造工場が奈良県橿原市内にある縁で、県産業振興総合センターなどの支援を受けた。せっけんなどにアンチエイジングの効果があるとされる柿の葉のエキスを配合。柿の葉は柿加工食品を製造する石井物産(同県五條市)から調達し、美容液は同県天川村の天然水「ごろごろ水」、美容マスクには藤村酒造(同県下市町)の米発酵液などを配合した。せっけんは税別680円。

販路は全国の雑貨店や電子商取引(EC)サイトを想定。大仏やハニワなどをあしらった別パッケージ品を奈良を中心に関西限定で土産物店などに投入し、観光客らへの訴求力を高める。植物由来の原料のみを使用しているため、欧米で市場が拡大しているとされる「ビーガン」(完全菜食主義者)向けの製品として訪日客にもアピールしたい考えだ。

マックスは手洗いせっけんが主力だったが、近年はラインアップを入浴剤やスキンケア製品に広げ、商品の9割以上を奈良工場で製造している。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]