2019年9月16日(月)

キティ、ハリウッド映画デビューへ サンリオ、ワーナー系に映画化権

2019/3/6 17:31
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サンリオは6日、主力の「ハローキティ」などを含むキャラクターの映画利用を米ワーナー・ブラザース・エンターテイメントのグループ会社に認めたと発表した。公開時期は未定だが、ハローキティのハリウッド映画デビュー作の企画が進行中。欧米事業の苦戦が続くなか、将来的なライセンス収入の拡大につながる可能性がある。

ハリウッドデビューを果たすサンリオのハローキティ(C)1976, 2019 SANRIO CO.,LTD.

ワーナー傘下でハリウッド映画「ロード・オブ・ザ・リング」を手掛けた米ニュー・ライン・シネマ(カリフォルニア州)と、米フリン・ピクチャー(同)が制作する。アメリカでは1987年に米社制作のテレビアニメを放送した例がある。

日本のアニメやキャラクターのハリウッド進出が相次ぐ。5月には「ポケットモンスター」の実写映画「名探偵ピカチュウ」が公開される予定だ。16年公開のアニメ映画「君の名は。」も実写映画の制作が進む。

サンリオの海外事業はキャラクターをライセンス供与して使用料を徴収するビジネスが中心。アジア事業は好調だが、北米は厳しい収益環境にある。21年3月期を最終年度とする中期経営計画で、米州の営業利益を18年3月期比7倍の14億円に拡大することを目指す。

電子商取引(EC)事業や、18年4月に動画配信サイト「ネットフリックス」で公開したアニメは好調だった。ただ「ハローキティ」だけに依存しない収益体制への移行は途上だ。ハリウッド進出が海外事業のテコ入れにつながるかが注目される。

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