2019年6月25日(火)

シミック系、子宮頸がんウイルス郵送検査

2019/3/6 16:22
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シミックホールディングス傘下のシミックヘルスケア(東京・港、慶野晋一社長)は子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の郵送検査サービスを始めた。専用キットを使って被検者本人が検体を採取し、検査機関に送る。医師による採取への抵抗感を無くし、受診率向上につなげたい考えだ。

新サービス「セルチェック子宮頸がん」は健康診断のオプションとして企業や健康保険組合に売り込む。4月以降は全国の薬局でも販売する。料金は一般向けの店頭価格で7千~9千円を想定している。団体向けは規模などによって異なる。

専用のウェブサイトで申し込みと検査結果の閲覧ができる。結果は陽性か陰性、測定不能のいずれかを通知する。HPVは種類によってがん発症リスクが異なることから陽性の場合はウイルスの種類も報告する。陽性だった人は看護師による無料相談が受けられる。

子宮頸がんは子宮の入り口に発生するがん。原因のほとんどがHPVの感染に由来し、患者の9割超からHPVが検出される。国内では20~30代を中心に罹患(りかん)率が高まっているが、検診の受診率は海外に比べて低い。これまでのHPV検査は医師が検体を採取しており、低受診率の背景には被検者の抵抗感もあるとみられる。

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