2019年4月20日(土)

厚労相「他省庁と人事交流」 統計不正で改革案策定へ

政治
2019/3/6 11:10
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参院予算委員会は6日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席し、統計問題と内外の諸情勢に関する集中審議を実施した。根本匠厚生労働相は毎月勤労統計の不正問題について、他省庁との人事交流や厚労省の全職員への統計に関する研修の実施などを柱とする改革案を早急に策定する考えを示した。

参院予算委で答弁する根本厚労相(6日)

参院予算委で答弁する根本厚労相(6日)

自民党の太田房江氏への答弁。根本氏は「再発防止を徹底するとともに、私が先頭に立って厚生労働行政の重みに対応したしっかりとした組織のガバナンスを確立していく」と述べた。

根本氏は(1)統計への認識やリテラシーの向上(2)統計業務の改善(3)組織改革とガバナンス強化――の3つを柱とする統計行政の改革案策定に早急に取り組むと表明。厚労省の全職員への研修、他省庁や民間の統計専門員などと厚労省との人事交流、統計の調査内容の正確な公開などを具体例に挙げた。

ガバナンスの強化策としては「外部有識者の視点の強化や民間人材の活用、内部組織の強化などが考えられる」と語った。

首相は軍拡路線を鮮明にする中国の動向に関し「国防政策や軍事力の不透明性と相まって国際社会の安全保障上の強い懸念となっている」と強調。「今後も強い関心を持って注視する必要がある」との認識を示した。自民党の北村経夫氏への答弁。

日韓関係に関しては「非常に厳しい状況が続いているが、北朝鮮問題をはじめ連携すべき課題についてはしっかりと連携していくことが重要だ」と語った。「朝鮮半島の非核化に向け、今後とも日米、日米韓で緊密に連携し、中国、ロシアをはじめとする国際社会と協力していく」と述べた。

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