暴言の前明石市長が出馬へ 出直し選、17日投開票

2019/3/6 10:05
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部下に暴言を浴びせたとして任期途中で辞職した兵庫県明石市の泉房穂前市長(55)が、10日告示、17日投開票の市長選に出馬する意向を固めたことが6日、後援会関係者への取材で分かった。近く記者会見して正式に表明する。

兵庫県明石市で開いた政治資金パーティーであいさつする泉房穂前市長(2月18日)=共同

関係者によると、2月中旬から、泉氏の子育て政策などに賛同する複数の市民団体が立候補を求めて署名を募り、計約5千人分が集まった。泉氏は今月3日に市内で支援者が開いた集会で署名を受け取り、出馬を決断したという。

市長選には元市長で県議の北口寛人氏(53)、共産党の新人で元県議新町美千代氏(71)、無所属新人で前兵庫県加西市長の中川暢三氏(63)が出馬を表明している。

泉氏は2017年6月、道路拡幅工事に伴う雑居ビルの立ち退きが遅れているとして、市長室で明石市幹部に「火を付けて捕まってこい。燃やしてしまえ」などと厳しく叱責した。やりとりの録音が複数の報道機関に届き、今年1月に問題が発覚。「許されない発言だった」と認めて2月2日付で辞職した。

市選挙管理委員会によると、泉氏が当選すると任期は4月末までで、4月の統一地方選で再び任期満了に伴う市長選が実施される。〔共同〕

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