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VW、2030年にEV比率40%に 社長「欧州・中国は45%」

【ジュネーブ=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)は5日、2030年に世界販売の40%を電気自動車(EV)にする方針を明らかにした。ヘルベルト・ディース社長は日本経済新聞などとのインタビューで「30年の規制達成は内燃機関車(ガソリン車・ディーゼル車)では無理だ。欧州や中国は45%前後をEVにする」と述べた。

VWはこれまで25年に世界販売の25%をEVにすると公表していた。欧州連合(EU)は自動車の二酸化炭素(CO2)排出量を30年に21年比37.5%削減する目標を自動車メーカーに義務付けた。この目標を達成するため、さらにEVシフトを進める必要があると判断した。現在の販売規模を維持すれば年間400万~500万台のEVを販売することになる。

ディース社長は「維持費を含めると20年にはEVはガソリン車より安くなる」と指摘した。一方、当面EVのコストは割高で「25年ごろに内燃機関車と同等の利益率をEVでも確保できる」と述べた。普及を促すためEV専用に設計した「MEB」と呼ぶプラットホーム(車台)をグループ外にも提供し、コストを下げる。

一方、内燃機関車の開発については「有害物質の排出を減らす開発は続けるが燃費については限界が近づいている」として規模や範囲を縮小することを示唆した。

EVが普及しなかった場合の代替策があるか聞いたところ「プランBはない。目標は必ず達成する。上振れする可能性もある」と自信を示した。

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