梅の花、月2回 一斉休業 5月から
従業員の待遇改善

2019/3/5 19:40
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梅の花は5日、レストランなどの店舗に5月から、月2回の一斉休業日を設けると発表した。飲食業界で人手不足が深刻化するなか、4月に施行される働き方改革関連法をにらみ、従業員の待遇改善に取り組む。

対象はレストラン約80店舗とテークアウト5店舗。百貨店などに入る店舗は除く。休業日はこれまで、各店舗の繁閑に合わせて年末年始などに設定していたが、一斉に休業するのは創業以来初めてとなる。同社は「従業員のモチベーションやお客様へのサービス向上につながる」としている。

一斉休業日を導入するのは、売り上げが最も大きい12月を除き、原則毎月第1月曜と第3月曜。祝日に当たる場合はその翌日とする。初回はゴールデンウイーク明けの5月7日を予定する。

休業日導入による売上高の減少は、年間約6億3千万円を見込む。ただ人件費や物流費などの経費削減効果もあるため、「営業利益に与える影響は軽微」としている。

働き方改革を巡っては、回転ずし最大手のスシローや日本料理店の木曽路などが一斉休業の実施を発表。九州ではJR九州系の商業施設、JR博多シティ(福岡市)と、百貨店の博多阪急(同)がそれまで年中無休で営業していた施設で初めて一斉休館するなど、小売り・飲食業で休業日を設ける動きが広がっている。

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