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明治神宮奉納の屏風を限定公開 手塚雄二個展

金色に輝く太陽の下、春に咲いた桜の花びらが、初夏を迎えていつの間にかチョウに姿を変える。やがて木々が色づき木枯らしが吹き始めると、舞い始めた白い雪を三日月が静かに照らし出す――。日本画家の手塚雄二の新作「明治神宮内陣御屏風(日月四季花鳥)」右から左へ、移り変わる四季を描いた。

2020年に鎮座百年を迎える明治神宮に奉納するために制作した。1920年奉納の下村観山の屏風と交換で本殿に納められ、その後は非公開となる。

依頼を受けたものの「3カ月間、何も思いつかなかった」と手塚。ある祭典に臨んだ際に、明治の「明」という漢字にあやかって太陽と月を描こうと思い浮かんだ。完成した屏風は、自身の特徴である緻密な構図で写し取った風景に、金や銀をふんだんに使った繊細な色使いが際立つ。「この時代に生きた日本画家としての使命を果たせた」と自負する。同屏風のほか、初期から最新作まで約70点を集めた個展を日本橋高島屋SC(東京・中央)で18日まで開催中。高島屋の横浜、大阪、京都の各店を巡回する。

(岩本文枝)

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