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米山剛プロが語る「ビジネスゾーン」

2019/3/7 16:07
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体を正面から見て、時計盤の8時と4時の間のスイング、手元の高さが右腰から左腰へのスイングを通じて、スイングの土台をつくるところから「40(代半ば)の手習い」、ドライバーショットのスイング改造は始まった。使用クラブは7番アイアン。

剣道の上段の構えよろしく、両脇の適度な締まりを意識しながら、クラブを正面に落として構える。両肩と腕でできる三角形を崩さぬように8時~4時の振り幅でボールを打っていく。キャリーは20~30ヤードといったところ。右、左と両足の体重移動をしながら、腰を切る動きを入れ、下半身主導で丁寧にゆっくりと打つことが大事だ。

決して手打ちにならないように注意する。手を使わないでと言うと誤解を招くことがあるので、手首を返す動きを入れないようにと言った方が正確かもしれない。あとはインパクトまで左肩の開きを極力抑えるようにしたい。

右腰~左腰ができるようになったら、右胸~左胸、右肩~左肩へと振り幅を大きくし、それでも7番アイアンでいえば約半分の飛距離、80ヤードを飛ばすだけだ。一連のハーフスイングによる確認は今もって普段の打球練習の大半を占めている。

最近よくゴルフ雑誌などでも「ビジネスゾーン」という言葉を見聞きすることが多い。クラブの位置が右腰~左腰の範囲にあるスイングのいわゆる下半分を指すようだ。つまりはインパクトの前後、このスイングの土台がよければ「ゴルフで稼げるよ」ということなのだろうか。

小さなスイングをゆっくり、しっかり打つ練習は地道で退屈な作業の繰り返しではあるけれど体幹の強化にもつながる。また実際のラウンドでよくある番手間の中間距離を狙うショットでも大いに役に立つ。ホールが狭くてちょっと怖いな、と感じた時のコントロールショットも間違いなく向上する。ビジネスゾーンがよくなると一石二鳥、三鳥の効果が期待できる。

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