自販機キャッシュレス促進、業界団体がQR対応端末推奨

2019/3/5 13:01
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日経クロステック

日本自動販売協会(JAMA)は2019年3月4日、QRコード決済などに対応する日本コンラックス(埼玉県坂戸市)の電子決済端末「ME-10」を「JAMA推奨電子マネー」に採用したと発表した。JAMAは自動販売機の業界団体。JAMA会員企業に日本コンラックス製端末の利用を推奨することで、自動販売機におけるキャッシュレス決済の普及を促す。

「ME-10」の外観(出所:日本コンラックス)

「ME-10」の外観(出所:日本コンラックス)

ME-10はQRコードを表示する2.4インチの液晶画面を備える。自動販売機に搭載すると、スマートフォンによるQRコード決済が可能になる。「Suica(スイカ)」や「PASMO(パスモ)」「ICOCA(イコカ)」などの交通系電子マネーやセブン&アイ・ホールディングスの電子マネー「nanaco(ナナコ)」も使える。日本カードネットワーク(東京・新宿)とJR東日本メカトロニクス(東京・渋谷)が共同で提供するクラウド型決済システム「J-Mups(ジェイマップス)」を利用する。

決済端末と併せて、日本コンラックスは電子決済サービス「e-MOSS Plus」を提供する。ME-10を利用するのに必要なLTE回線の契約や各種申請をJAMAと共同で設立した事務局が代行する。「自動販売機のオペレーターは電子マネーに関わる運用負荷を軽くできる」(日本コンラックス)。

19年4月から提供を始める。今後、NTTドコモの「iD」、JCBの「QUICPay(クイックペイ)」、楽天の「楽天Edy(エディ)」、イオンの「WAON(ワオン)」といった電子マネーを順次サポートする計画だ。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 斉藤壮司)

[日経 xTECH 2019年3月4日掲載]

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