「日本企業は遅すぎ」 叫ぶESG投資の伝道師
駆ける投資家魂(5)
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投資の「軸」が大きく変わり始めている。とにかく利益を稼ぐ企業が選ばれる時代は終わり、環境・社会・企業統治に配慮した経営を評価する「ESG投資」の流れが加速する。その伝道師として活躍するのがニューラル(東京・品川)の代表、夫馬賢治(38)だ。
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国会議員も関心高く
2月12日昼、東京・永田町の自民党本部。「日本企業のESG対応の動きは遅すぎる。海外...

「投資の力で日本を変える」――。そんな闘志を燃やし、個性豊かな投資家たちが走り出した。リスクを覚悟でマネーを投じ、企業や社会を発展させる。こうした文化は日本でも根づくのか。驚異のリターンをたたき出すファンド経営者やカリスマ個人投資家らの挑戦の日々を、全5回で伝える。
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