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クアルコムとアップル、知財侵害巡る陪審裁判始まる

【シリコンバレー=佐藤浩実】米クアルコムがアップルによる知的財産権侵害を訴えている問題で4日、陪審裁判が米カリフォルニア州サンディエゴの地裁で始まった。スマートフォンの消費電力を抑える技術など3件の特許を侵害しているとして、数千万ドルの損害賠償を求めている。

クアルコムとアップルの訴訟合戦は2017年1月に始まった=ロイター

同裁判は2年以上続いている両社の係争の一部で、結果次第ではほかの裁判に影響を与える可能性もある。

クアルコムとアップルの訴訟合戦は2017年1月に始まった。端末価格に連動してライセンス料を決めるクアルコムの商慣習は不当だと、アップルが訴えたのが発端だ。同訴訟に関してクアルコムは和解を探っていた時期もあるが、アップルは拒否。この件では19年4月に審理が予定されている。

特許侵害をめぐるサンディエゴ地裁での陪審裁判はその前哨戦にあたり、8日間にわたって続く。クアルコムとアップルは長らくスマホ向けの通信用半導体で取引関係にあったが、18年秋に発売した「iPhone」の新機種ではアップルがクアルコムを調達先から外した。

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