2019年4月23日(火)

前町長に懲役4年求刑、鞍手町官製談合 福岡地裁

九州・沖縄
2019/3/4 19:11
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福岡県鞍手町が発注した下水道事業を巡る官製談合事件などで、官製談合防止法違反などの罪に問われた前町長の徳島真次被告(59)と仲介役の無職、浦田宗徳被告(46)の論告求刑公判が4日、福岡地裁(平塚浩司裁判長)で開かれた。検察側は「刑事責任は重大」として徳島被告に懲役4年、追徴金75万円を求刑した。結審し、判決は28日に言い渡される。

浦田被告には「不可欠な役割を果たした」として、懲役2年、追徴金37万5千円を求刑した。

検察側は論告で「私欲のために平然と行政の公正を害した」と指摘。「町政に対する信頼を著しく失墜させた」として実刑判決を訴えた。弁護側は「深く反省している」などとし、起訴猶予付き判決が相当と主張した。

起訴状などによると、2015年7月、鞍手町発注の2つの下水道事業を巡る指名競争入札で、両被告らが共謀し、事前に最低制限価格などの情報を開示し、入札の公正を害したとされる。

また、徳島被告は同年2月ごろ、特別養護老人ホームの新設を巡り、県内の社会福祉法人を運営する浦田被告から便宜を図るよう依頼され、見返りに現金1千万円を受け取ったとされる。

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