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優れたSaaSを選考、Chatworkが受賞

ソフトウエアをクラウド上で利用するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の情報比較サイトを運営するスマートキャンプ(東京・港)は4日、優れたSaaS企業を対象とした表彰式を開いた。最優秀にあたる「High SOCS賞」は業務用チャットサービスのChatwork(チャットワーク、大阪府吹田市)が受賞した。

優れたSaaSの表彰式「ボクシルSaaSアワード2019」を受賞したChatworkの山本正喜CEO兼CTO(右から2人目、東京・港)

選考は自選で142サービスが応募し、このうち11サービスが表彰式に登壇した。チャットワークはグループチャットのほかタスク管理などの機能があり、地方企業や老舗企業の採用が多い点が評価された。山本正喜最高経営責任者(CEO)兼CTO(最高技術責任者)は「日本の働き方改革推進に向け事業拡大を進めたい」と意気込んだ。ほかにマーケティング支援SaaSのRepro(リプロ、東京・渋谷)などが受賞した。

第1回の開催。スマートキャンプの古橋智史CEOは「日本でSaaSは盛り上がりつつあるが認知度はまだ低い。リアルなイベントを開くことで多くの人にSaaSを知ってもらいたい」とした。

表彰式の後半はSaaSに詳しい専門家のパネルディスカッションが開かれた。SaaS企業に多く投資をし選考会の審査員も務めたベンチャーキャピタル(VC)BEENEXT(ビーネクスト)の前田紘典マネージングパートナーは「SaaSは今後、工場やビルのIoTセンサーなど機器との連携などが増えてくる。他の技術との組み合わせを意識した価値提供の重要性が増す」と指摘した。

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