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米、パキスタンのF16使用疑惑を調査、対インド空爆で

【ニューデリー=黒沼勇史】2月27日にカシミール地方インド支配地を空爆したパキスタン空軍が米製戦闘機F16を用いたかどうかについて、米国が調査に乗り出したことが3日、分かった。米国はパキスタン軍が対テロ戦に限りF16を使用できるとする条件を付けていたとされ、空爆に用いたとすれば合意違反に当たる可能性がある。

在パキスタン米国大使館の報道官が明らかにした。詳細は非公表だが、米国は米ロッキード・マーチンが製造するF16の売却に際して付帯条件を付けていたとされる。インドの現地報道によると、米国は2001年の米同時テロ以降に条件を加えたという。

対米関係の改善をめざすパキスタンのカーン政権側は、F16の使用疑惑を否定している。ただインド軍は2月28日、ニューデリーでの記者会見で、F16のみが発射できる中距離空対空ミサイルの残骸を、カシミール地方インド支配地側で発見したと発表した。「F16が空爆に使われたことを示す十分な証拠だ」と主張している。

インド側の情報によると、パキスタンが1日に解放したインド空軍パイロット、アビナンダン氏は2月27日に起きた印パ両軍の空中戦で、ロシア製の戦闘機「ミグ21ビソン」で出撃した。パキスタン側から飛来した複数のF16と空中で遭遇し、うち1機を撃墜する一方、自身のミグ21も他のF16に撃墜されたという。

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