インターホン壊し持ち去り、高齢女性強殺 証拠隠滅か

2019/3/2 18:26
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東京都江東区のマンションで住人の加藤邦子さん(80)が手足を縛られて死亡しているのが見つかった強盗殺人事件で、室内のインターホンが壊され、本体ごと持ち去られていたことが2日、警視庁への取材で分かった。インターホンに録画機能はなかったが、同庁は犯人が証拠隠滅を図ったとみている。

加藤さん宅の玄関ドアには鍵をこじ開けるなどした痕はなかったことも判明。同庁は犯人が何らかの口実をつけて、中にいた加藤さんにドアを開けさせたとみている。

警視庁によると、インターホンはダイニングキッチンの壁から無理やり引きはがされていた。同じ部屋にある固定電話は、受話器と本体をつなぐケーブルが鋭利な刃物で切断されていた。加藤さんは携帯電話を持っていなかったという。

加藤さん宅の室内は激しく荒らされていたが、玄関近くの寝室にある本棚の引き出し内の封筒に約130万円が、札入れに約20万円が残っていた。寝室の押し入れの奥には、布のようなもので覆った据え置き型の金庫もあったが、物色された形跡はなかったという。同庁は被害品の特定を進めている。

加藤さん宅のあるマンションでは、2月28日午前11時から11時半にかけて不審な3人組が出入りする様子が防犯カメラに映っていた。3人がマンションから出たあと、グレーの軽乗用車に乗って慌ただしく走り去る様子も目撃されている。

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