熊本・益城の給食施設完成 地震3年、防災機能強化

2019/3/2 11:49
保存
共有
印刷
その他

2016年4月の熊本地震で大規模被災した熊本県益城町の給食センターの移転・再建工事完了を祝って2日、落成式が開かれた。非常時の炊き出し室を備え、防災機能を強化した町唯一の給食施設が再開し、19年度の新学期から町内全域の小中学校へ給食を届ける。

熊本県益城町で給食センターが再建され、テープカットする関係者ら(2日午前)=共同

熊本県益城町で給食センターが再建され、テープカットする関係者ら(2日午前)=共同

旧センターは、地震で地割れや建物が傾く被害が生じたため、町内の別の場所で再建。鉄骨平屋造りの新センターは、自家発電装置や、備蓄米3トンを保存できる保冷庫を設置。災害時用の炊き出し室は今後、地元消防などの訓練でも利用される。

式には、工事に携わった人々や熊本県の田嶋徹副知事ら約100人が参加した。西村博則町長は「熊本地震の教訓を踏まえ、防災機能を高めた。新学期から(町内)全ての小中学校に給食を届けられる」とあいさつ。被災から3年となる前の再建実現に感謝の意を示した。

益城町では地震後、隣の熊本市から学校用給食の提供を受けるなどしていた。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]