アマゾン、米主要都市で食品スーパー出店計画 米紙報道

2019/3/2 4:23
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【ニューヨーク=高橋そら】米ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コムが国内で新たな食品スーパーの展開を検討していることが1日、わかった。店舗では商品の受け取りや配達サービスを充実させるなど、ネット通販との連携も図る。2019年末にも第1号店をオープンし、将来は米主要都市で数十店舗まで広げる計画だという。

アマゾンが米シアトルに開いたレジのないコンビニ「アマゾン・ゴー」(2018年)=ロイター

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が関係者の話として報じた。新型店は17年に買収した高級スーパー、ホールフーズ・マーケットとは異なるビジネスモデルを採用する。同スーパーと競合しないよう、より安い価格で商品を提供する可能性がある。新型店のブランドに「アマゾン」が付くかどうかは明らかになっていない。

第1号店を開く場所として有力なのは、カリフォルニア州ロサンゼルス。別に少なくとも2カ所の賃貸契約も済ませており、20年初めには開業できる見込み。サンフランシスコやシアトル、シカゴではショッピングセンター内に出店する方式を検討しているもようだ。

アマゾンは近年、ネット通販から実店舗への進出を加速している。書籍を販売する実店舗「アマゾン・ブックス」を手始めに、18年にはレジのないコンビニ「アマゾン・ゴー」をシアトルの本社下に開設。21年までに全米で最大約3千店に増やす計画とされる。

ネット通販で高評価の商品を取り扱う新店舗「アマゾン・4スター」もニューヨークなどに新設した。

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