就活本格化、札幌の合同説明会に60社

2019/3/1 22:00
保存
共有
印刷
その他

2020年春卒業予定の学生の就職活動が1日、北海道内でも本格的に始まった。道中小企業家同友会は札幌市内で合同説明会を開き、道内の中小約60社が参加。各社のブースで自社の魅力を売りこんだ。

緊張した表情で会場を回っていた北海学園大学の女子学生は「就職で東京に出るか道内に残るか迷っている」と話す。別の女子学生は「就職活動で自分が成長できる環境を見つけたい」と意気込む。説明会に参加した、海鮮丼店「どんぶり茶屋」を運営するレイジックス(札幌市)の敬禮匡社長は「道外企業の選考活動が早期化しており、人材獲得がより難しくなっている」と説明する。

就職情報大手のディスコ(東京・文京)によると、20年春卒業予定の学生の2月1日時点の内定率は8.1%だった。前年同月を3.5ポイント上回っており、就職活動の前倒しが進んでいる。

学生の道外への流出も課題だ。北海道銀行は18年度から学生と企業が共同で事業をつくる「MIRAINC(ミラインク)プロジェクト」を主催し、道内企業の魅力を発信。昨年開催した第1期では、参加学生の道内企業への就職希望率が2倍程度に高まっている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]