ユーグレナ 三重で魚介の陸上養殖 中部電系と試験

2019/3/1 19:00
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ユーグレナは三重県多気町で魚介類の陸上養殖の実証試験に乗り出す。同町にバイオマス発電所を持つ中部電力グループの中部プラントサービス(名古屋市)との共同事業。バイオマス発電所の排熱を活用し、飼料となるミドリムシなど藻の量産化など一貫生産システムの研究開発を進める。

ユーグレナと中部プラント、多気町の3者が1日、実証試験の主体となるコンソーシアム「もっとバイオ多気」を設立した。試験期間は4月から2022年3月末までの3年。

同日に多気町役場で記者会見したユーグレナの出雲充社長は「2~3種類の候補の中から陸上養殖に適した魚介を選定し順次、実証プラントを整備したい」と説明。プラントの規模や研究開発費などは未定という。

同社グループはすでに沖縄で、バイオマス技術で培養した藻を飼料に使う車エビの陸上養殖事業を展開。出雲社長は「ノウハウを活用し、新たな陸上養殖の商品を共同で開発したい」と述べた。

ユーグレナと中部プラントの共同研究は16年秋にスタート。「ミドリムシの培養で大きな成果を得た」として、多気町との3者によるコンソーシアムを設立した。

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