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オウム「後継」3団体なお勢力

オウム真理教は2000年に「アレフ」と名称を変えた後、07年に教団元幹部の上祐史浩氏らが分派し「ひかりの輪」を設立。さらにアレフから女性元幹部らが「山田らの集団」に分派した。公安調査庁は3団体を観察処分の対象に加え、3年ごとに処分期間の更新を請求している。

同庁によると、3団体の信徒数は日本国内に約1650人。施設は34カ所、保有資産は11億円を超えるなど、勢力を徐々に拡大させている。このうち、ひかりの輪の信者数は約150人。施設は東京都や大阪府など9カ所で、保有資産は約700万円。

代表を務める上祐氏は18年7月の松本智津夫元死刑囚(麻原彰晃、執行時63)への死刑執行を受けた記者会見で「10年以上前に脱会し、かつてのような思いはない。アレフの拡大抑止など事件再発防止に努めたい」と話すなど、教団やアレフとの関係性を一貫して否定している。

だが公安調査庁は立ち入り検査などから、ひかりの輪が「今なお麻原の影響下」にあると指摘。28日の高裁判決を受け、同庁関係者は「今後も検査などを通じて、団体の実態を把握していく」としている。

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