2019年6月26日(水)

日本学術会議、脱プラへ声明案 3月採択へ

2019/2/28 18:33
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日本学術会議は28日、深刻化する海洋プラスチック汚染対策として、学術界でまとめた声明案を発表した。データに基づく助言の必要性や、観測船による調査基盤の強化など6つを提言する。3月6日に開くG20各国の科学アカデミーで構成するサイエンス20(S20)で採択する。

山極寿一会長(京都大学長)は記者会見で「海洋汚染は一国の問題にとどまらない。国際的な対策には科学的知見が重要だ」と述べた。

S20の議長国として声明案をまとめた。海洋生態系のストレス要因を減らす必要性や地域レベルでの循環経済の実現、各国の科学者がアクセスできるデータ管理システムの確立なども盛り込んだ。

政府は6月に日本で開く20カ国・地域(G20)首脳会議に向けて、環境分野では海洋プラスチック対策を中心に議論する方針だ。日本学術会議は声明をG20の議論で活用するように促したい考えだ。

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