2019年7月20日(土)

カメラ展示会「CP+」開幕 ミラーレス主役出そろう

2019/2/28 18:21
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カメラ展示会「CP+(シーピープラス)2019」が28日、横浜市で開幕した。ミラーレスカメラの人気が続く中で18年には大型の画像センサーを使う「フルサイズ」規格にキヤノンニコンが参入し、大手の上位機種がミラーレスでも出そろった。従来の一眼レフを上回る高画質や携帯性を前面に打ち出し、カメラ愛好家を取り込む。

ソニーはミラーレスカメラの交換レンズの多さをアピールする(28日、横浜市の「CP+」会場)

キヤノンの展示は昨秋に発売したフルサイズミラーレスの「EOS R」などが目玉だ。ブースの入り口には交換レンズの展示コーナーを設けた。フルサイズ規格専用で発表した10本に加え、アダプターを介して装着できる一眼レフのレンズも並べて選択肢の多さをアピールした。

ソニーのブースにもミラーレスが並んだ。「α7III」などの上位機種に加え、新商品の「α6400」も展示した。フルサイズ規格の機種と比べて小型軽量で持ち運びしやすく、最速0.02秒の自動焦点機能なども備える。ブースでは動物の瞳に自動でピントを合わせる機能も紹介し、実機で試したい愛好家らが長蛇の列をつくった。

ニコンはフルサイズ規格の「Z」シリーズで、5月から提供する撮影機能を紹介した。近くで撮影する人物の瞳に自動で焦点を合わせる機能だ。左右どちらの目にピントを合わせるか、カメラマンが操作して選べる。Zシリーズ専用で開発するレンズも展示。レンズの明るさを表す開放F値が0.95と非常に明るく、被写体をきれいにぼかした写真も撮れる。

主催のカメラ映像機器工業会(CIPA)によると、18年のデジカメの国内出荷ではミラーレスが初めて一眼レフを逆転した。CIPAの牛田一雄会長(ニコン社長)は「(一眼レフやミラーレスといった)レンズ交換式カメラはスマートフォンで撮れなかった物を撮りたい人のパートナーになっている」と語った。CP+は今年が10回目の開催。3月3日までの4日間で7万人の来場を見込む。

(諸富聡)

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