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錦織圭 体格の差克服、米の「囚人キャンプ」
テニス進化論(4)

テニス進化論
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2019/3/3 2:03 (2019/3/7 2:00更新)
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日本経済新聞 電子版
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錦織圭(日清食品)ほど、日本のテニス界に刺激を与えた選手はいないだろう。身長178センチは、世界はもちろん、日本選手の中でもさほど大きくない。日本テニス協会に残る12歳前後の時期の体力データも決して高くなく、彼を上回る選手はいくらでもいた。そんな選手が世界のトップ10に入って存在感を見せているのだから、周囲に与える影響は大きい。

そんな親近感がよかったか。錦織の登場以降、それに引っ張られるように、5歳上の添田豪、1歳年長の伊藤竜馬、杉田祐一らが相次いでトップ100に入り、年下のダニエル太郎、西岡良仁と杉田がツアー優勝を手にした。錦織がプロデビューして13年目となった2019年、全豪オープンには3人が予選なしで本戦に出場した。常に先行していた女子が大坂なおみ(日清食品)1人だけだったのにである。

1998年にジュニア世代の強化プログラム「修造チャレンジ」を立ち上げた松岡修造(「『僕は貴公子じゃない』松岡修造、熱くしたたかに」参照)の目標は「僕が死ぬまでに、世界トップ100に4~5人が入り、ウィンブルドン選手権のセンターコートに日本人が立つこと」だった。既に2つとも実現している。現在の男子の隆盛ぶりは松岡も想像していなかったということになる。

島根県松江市に生まれた錦織は、父・清志がハワイ土産に買ってきた子供用ラケットを手にして、5歳でテニスを始めた。「ファミリーでテニスができたら楽しいな」という程度の軽い気持ちで手ほどきを始めた清志はすぐに我が子の筋の良さに驚き…

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