四国化成、半導体向け素材の新工場 徳島に新設 25億円投資

2019/2/27 18:53
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四国化成工業は27日、徳島工場北島事業所(徳島県北島町)の敷地内に、半導体製造に使われる機能素材を試作、量産できる工場を新設すると発表した。投資額は25億円。あらゆるものがネットにつながる「IoT」時代の到来やスマートフォン(スマホ)の普及で高機能な半導体の需要が高まっており、工場新設で半導体に使われる化学品製造の技術向上と開発スピードを速める。

新設する工場は鉄骨3階建て。2020年2月に着工し、21年7月の完成を予定している。現在徳島工場北島事業所では約120人が働いており、新たに数人を雇用し、工場では異動者も含めて約20人が働く予定。

化学品事業のうち、イソシアヌル酸誘導体を中心とした化合物を製造する。電子機器の小型化や軽量化、処理速度の向上に伴い半導体回路の高密度化が必要になっている。新設する工場では高い品質管理体制を整え、製品に含まれる金属などの不純物を取り除く。

稼働初期は製品の試作を中心に行い、年間売上高2億~3億円を見込む。

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