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フィリピン、マニラ地下鉄の起工式 日本が支援

マニラの地下鉄工事のくわ入れ式に臨む政権幹部ら(27日、バレンズエラ市)

【マニラ=遠藤淳】フィリピン政府は27日、日本の支援で整備されるマニラ首都圏地下鉄の第1期事業の起工式をマニラ北のバレンズエラ市で行った。地下鉄を建設するのは同国で初めて。清水建設などの企業連合が工事を受注しており、トゥガデ運輸相ら関係閣僚は早期の完成に期待を示した。運行が始まれば、マニラの交通渋滞の改善に寄与する見込みだ。

起工式は研修センターを併設する車両基地の建設予定地で開いた。トゥガデ氏は演説で「長年の夢だった地下鉄を着工する日をついに迎えられた。我々の生活を快適にしてくれるだろう」と述べた。政権幹部のほか、国際協力機構(JICA)や建設会社の担当者、周辺住民らが参加した。

地下鉄は総延長約30キロメートル。バレンズエラ市隣のケソン市から南に延び、ニノイ・アキノ国際空港などマニラ中心部を15駅で結ぶ。総事業費は3570億ペソ(約7600億円)を見込む。第1期は北方の3駅が対象で、設計・施工は清水建設とフジタ、竹中土木、地場建設大手EEIの企業連合が受注した。

フィリピン政府はドゥテルテ大統領の任期末の2022年6月までに第1期工事を完成させたい考えで、日本側に工事を急ぐよう要請している。全線開通は25年を予定している。だが、日本の建設会社幹部は「既に当初の予定から遅れており、3年ではとても完成できない」と話した。

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