2019年9月18日(水)

災害時、EVから給電 セコマと日産が協定

2019/2/27 22:00
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セコマと日産自動車、北海道内の日産販売会社7社は27日、災害時の電気自動車(EV)からの電力供給に関する協定を結んだと発表した。セコマがEV「日産リーフe+」を購入。災害時には販売会社からリーフを無償で借り、停電時でもEVから給電して、店舗の設備を数日間動かせる体制を整える。

店舗で実演するセコマの丸谷社長(左)と日産の星野専務執行役員(27日、札幌市)

セコマは2018年9月の胆振東部地震の際、自動車から給電して店舗を営業した。ガソリン車からの給電では、レジや手元を照らす小型ライトなどを作動させた。災害時の営業体制を強化するため、非常用電源としてEVの導入を検討してきた。リーフからの給電で店内の照明や冷凍・冷蔵庫を動かせ、クレジットカードの支払いもできるようになる。

セコマは18年度末をめどに、営業車を20台ほどリーフに切り替え、持ち運びできる蓄電器の導入も検討している。災害時には日産の販売会社に支援物資を供給する。

セコマの丸谷智保社長は同日の札幌市内の店舗での実演で、「電気があることで提供できる明るさとあたたかさで、災害時により多くの人に安心感を与えられるようにしたい」と語った。日産の星野朝子専務執行役員は「車は乗り物以上の役割を果たせる。今回をモデルケースに取り組みを広げていきたい」と話した。

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