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岡山の三陽機器、CLTパネルを活用した社員寮公開

農業機械などを手掛ける三陽機器(岡山県里庄町)は26日、直交集成板(CLT)パネルを使った社員寮の完成見学会を開いた。ライフデザイン・カバヤ(岡山市)が大学などと共同開発したCLTパネルの使用量を抑える新工法を採用した初の物件となる。特徴ある社員寮の新築で、三陽機器の川平英広社長は「リクルート面での効果も期待している」と話す。

部屋の壁の一部にはCLTパネルをそのまま活用する「現(あらわ)し」を採用した(26日、岡山県里庄町)

里庄町内の約340平方メートルの敷地に建設した社員寮は、延べ床面積約240平方メートルの2階建て。居室6戸とLDK(共有スペース)で構成する。「一般的なCLTパネル工法に比べ、CLT使用量を約30%削減した」(カバヤ)という新工法と、建築確認申請から許可までの期間短縮が見込める新開発の構造計算システムを取り入れた。

CLTは軽くて丈夫だが、価格が高いのが普及のネックになっている。三陽機器の社員寮で、カバヤのCLT物件の引き渡し棟数は10棟目となった。働き方改革の一環で、企業に社員寮など福利厚生の充実を図る動きもあるという。カバヤは新工法を前面に、受注増をめざす。

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