心身機能の低下防止へ拠点 東京・豊島区、高齢者向け

2019/2/26 21:30
保存
共有
印刷
その他

東京都豊島区は高齢者の心身機能が低下する「フレイル」(虚弱)を防ぐ活動拠点を、5月に設ける。介護が必要になる前に自身の体の弱点を見つけ出し、適切な健康や栄養の指導につなげられる環境をつくる。将来の要介護者を減らすことで、医療費の抑制も進める。

「東池袋フレイル対策センター」は、JR大塚駅に近い高齢者施設を改修して使用する。延べ床面積は約300平方メートル。介護予防の活動に加え、認知症の人や家族が集う「認知症カフェ」も開設し、医療・介護職や住民らと交流できるようにする。健康や生活に関する相談も受け付ける。

虚弱の予防では、東大高齢社会総合研究機構の教授が開発したフレイルチェックを定期開催する計画だ。発声による滑舌のテスト、ふくらはぎの周囲の計測などを通じて、体の部位ごとに虚弱の度合いを調べる。参加者に体の弱点を認識してもらい、健康づくりに役立ててもらう。

運営はNPO法人に委託する計画。運営費など関連経費として2019年度予算案に2200万円を計上した。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]