2019年8月18日(日)

東京ガス系、ロボットで外壁タイル診断 コスト約25%減

2019/2/26 17:31
保存
共有
印刷
その他

東京ガス子会社の東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES、東京・港)は小型軽量ロボットを使って外壁タイルの状態を診断するサービスをこのほど始めた。壁面を動くロボットがタイルをたたき、技術者が打音を聞いて判断する。作業用ゴンドラなどを用いた従来手法よりコストを約25%削減できる。

東京ガスエンジニアリングソリューションズが外壁診断に使用するロボット「ブルークローラー」

ロボットの大きさは高さ90センチメートル、幅90センチメートルで、重量は約20キログラム。20階建て程度までの高さの建物で利用を想定する。ロボットは屋上から垂らしたロープを伝い、技術者の遠隔操作で上下に移動する。ロボットに付いた専用の棒で外壁タイルをなぞり、打音の違いをもとに技術者が浮いているタイルを見つける。

タイル診断に使うロボット「ブルークローラー」はTGESと東京理学検査(同・品川)が共同で開発した。マンションやビルの管理会社、建物の所有者らを対象に、1年間で10件程度の受注をめざす。

仮設の足場やゴンドラを使って技術者が直接タイルをたたく従来の診断方法では、作業員の安全確保や居住者のプライバシーへの懸念があった。コスト削減に加えて、作業員や建物利用者にとっての安全性や快適性も向上していく。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。