テルモの注射針、短さも世界一に 恐怖心和らげ使いやすく

2019/2/26 12:23
保存
共有
印刷
その他

テルモは直径が0.18ミリメートルと世界で最も細い自己注射用の注射針「ナノパス」シリーズから、世界最短となる長さ3ミリメートルの注射針「ナノパスJr.(ジュニア)」を発売したと発表した。15歳未満の小児や皮膚の薄い患者の利用を想定する。痛みと恐怖心を和らげ、毎日の注射のストレスを減らす。

テルモが発売した「ナノパスJr.」

主に皮下注射用のインスリンや成長ホルモン剤、ワクチンへの用途を想定する。自己注射は1日数回にわたることもありストレスが高い。短い針を使用するだけでなく、包装にパンダのデザインを用いるなど「こわくない注射」を目指し、精神的負担の軽減に努めた。

希望小売価格は70本入りで税別2100円。医療機関で取り扱う。

ナノパスシリーズは2005年に販売を始め、14年弱で10億本以上を売り上げた。現行の直径0.18ミリメートル、長さ4ミリメートルの「ナノパス34」とあわせて、21年度にシリーズ年間販売3億本を目指す。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]