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大塚ホールディングスの収益改革が実を結び始めた。2019年12月期は成長源と位置づける複数の新薬が伸び、大幅増益を計画する。かつては収益の大半を稼いだ大型薬の特許切れに苦しんだ。特大ホームランに頼る"一本足打法"ではなく、複数のヒットを重ねる戦略への転換で業績を回復させた格好だ。今後は先行する研究開発投資の効率性をいかに高めるかが課題となる。
「近年進めてきた収益構造の多様化を確立し、複数の新薬…
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