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韓国外相「被害者中心でない」、元慰安婦への取り組み

【ジュネーブ=細川倫太郎】世界の人権問題を議論する国連人権理事会の通常会期が25日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で始まった。韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は演説で旧日本軍の従軍慰安婦問題について言及し、「被害者中心の取り組みを著しく欠いていた」と改めて強調した。

康氏は1月に死亡した元慰安婦の故金福童(キム・ボクトン)さんについても触れ、「生涯にわたる苦痛を完全に解決することなく、私たちから離れていくことは悲しい」と述べた。現在、韓国政府が認定する存命中の元慰安婦は23人いると報告し、彼女たちの経験を将来の世代に伝えていく必要性を訴えた。

従軍慰安婦問題を巡っては2015年の日韓合意で「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した。だが、18年11月に韓国は合意の核となる元慰安婦支援のための「和解・癒やし財団」の解散を一方的に表明。歴史認識を巡る両国の溝は深くなっている。未解決との見解を示した康氏の発言に対し、日本は反発しそうだ。

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