モルドバ総選挙、「親欧米」と親ロ派が拮抗

2019/2/25 22:35
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【キシナウ=古川英治】ウクライナとルーマニアの間に位置する小国モルドバで24日に投開票が行われた総選挙(議会定数101)はどの政党も過半数に届かなかった。「親欧米」を掲げる与党民主党と、ロシアとの関係強化を主張する社会党が30議席超で拮抗。親欧改革派「ACUM」が26議席程度で続く。与党の腐敗を糾弾する改革派は連立政権を拒否しており、混乱が続く可能性がある。

投票率は49%だった。中央選挙管理委員会は比例代表による議席数の割り当てを確定していない。汚職批判が高まるなかで民主党は比例代表では3位だったが、今回の選挙から導入を強行した小選挙区で議席を増やした。親ロ勢力が分離独立を主張して実効支配する東部・沿ドニエストル地方の住民が投票所に組織的に動員されるなどの不正も報告されている。

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