2019年5月26日(日)

登山者の入山協力金を着服 屋久島、協議会の元職員

九州・沖縄
2019/2/25 20:43
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世界自然遺産の鹿児島県・屋久島の環境保全に当たる屋久島山岳部保全利用協議会(同県屋久島町)は25日、会計担当職員だった40代男性が、登山者から任意で集めた入山協力金約2900万円を着服したと発表した。「ギャンブルに使った」と不正を認めており、協議会は18日付で懲戒免職処分とした。刑事告訴する方針。

協議会は、鹿児島県や屋久島町などで構成している。協議会によると、2月の内部監査で昨年7~12月に集めた協力金を着服していたことが判明した。元職員は2015年ごろから登山バスチケットの売上金なども着服したと説明しており、金額はさらに増える見通し。

入山協力金の制度は、町条例に基づいて17年3月に始まり、山岳のし尿処理などに使われる。納入対象者は中学生以上の登山者で、金額は日帰りで千円、山中泊は2千円。入山者の約8割が協力しており、18年4~12月に約5430万円が集まっている。〔共同〕

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