2019年6月27日(木)

駅にAI通訳機 相鉄、小田急が全駅に導入

2019/2/25 20:00
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神奈川県内を運行する大手私鉄が人工知能(AI)通訳機を相次ぎ導入する。相鉄グループの相模鉄道と小田急電鉄ソースネクストのAI通訳機「ポケトークW」を全駅に導入することを決めた。ポケトークWは双方の会話をふき込み通訳する小型の端末で、世界74言語に対応する。訪日客の増加や受け入れ外国人労働者の拡大などに備える。

小田急電鉄は25日、ポケトークWの導入を始めた。4月までに全70駅に94台を配置する計画という。同社はこれまで、駅での案内を英語でできるよう研修などを進めてきた。AI通訳機を使うことで中国語など多言語での対応力も高める。

相模鉄道では18年12月、一足早くポケトークWを導入した。全25駅に40台を導入し、訪日客に加えて沿線の工業団地や米軍施設などを利用する外国人への案内に使う。乗り換えなどの案内に加え、忘れ物や乗車券の払い戻しなどの複雑な会話をスムーズにできるようにするのが狙いだ。

ポケトークWはソースネクストが18年に発売した新型の小型通訳機で、クラウド上の翻訳エンジンを使って両者の会話をそれぞれの言語に通訳することができる。訪日客の利便性を考慮した公共施設やイベントなどでの導入が進みつつある。

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