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タダノ、超大型加え海外展開加速 米社のクレーン事業買収

建設用クレーン大手のタダノは25日、米建機大手テレックス・コーポレーションから、ドイツに本拠地を置く「デマーグ」ブランドのクレーン事業を買収すると正式に発表した。従来の商品ラインアップになかった超大型クレーンを充実させ、移動式クレーンの世界シェアは推定で25%になる。長期目標に掲げる海外売上高比率8割に向け、海外展開を加速する。

タダノは中期経営計画で、2020年3月期の海外売上高比率を6割にする目標を掲げている。18年3月期には44%だったが、今回の買収により6割に達する見通しだ。7月をメドに買収手続きを完了する。

買収するのは、不整地などでの作業に適するクローラークレーン事業と、欧州で需要が強いオールテレーンクレーン事業。買収金額は2億1500万ドル(約236億円)。デマーグの強みである超大型クレーンは、風力発電所やプラントの建設に用いられ、タダノの商品ラインアップにはない。日本国内を含め、世界中で販売する。

長期目標に掲げる海外売上高比率8割について多田野宏一社長は「シェアを上げないと効果的・効率的なアフターサービスを提供できない。今回の買収により設計から調達、製造、販売、サポートの中で大きな相乗効果を見いだせる」と話した。今後5~10年はデマーグブランドでの販売を検討しているとした。

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