沖縄知事、1日にも首相と会談

2019/2/25 23:00
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沖縄県の玉城デニー知事は3月1日にも安倍晋三首相に結果を通知する調整に入った。25日の県議会で「辺野古が唯一との方針を見直し、県が再三求めてきた対話に応じていただきたい」と強調した。

首相は25日、首相官邸で記者団に「ご理解いただけるよう(県民との)対話を続けたい」と語った。政府は移設工事を継続する。県民投票から一夜明けた25日も土砂投入は続いた。

岩屋毅防衛相は記者団に「準備が整い次第一歩ずつ前に進めたい」と述べ、3月中に予定する新たな海域への土砂投入を進める意向を示した。県は新たな法廷闘争などあらゆる手段で抵抗する。石井啓一国土交通相が県による埋め立て承認の撤回の効力を一時停止したことを不服として近く裁判所に提訴する方針だ。

埋め立て予定海域の軟弱地盤の改良工事のために政府は設計の変更を県に申請する必要があるが、県は認めない方針だ。工期が大幅に延び工費も膨らむ可能性がある。岩屋氏は25日の衆院予算委員会で「実績のある工法で地盤改良工事は可能だと確認している」と説明した。

日米両政府が合意した最短で2022年度の返還目標の達成は厳しい。安倍政権は仲井真弘多元知事と14年2月を起点に「5年以内の運用停止」をめざすとも約束した。菅義偉官房長官は記者会見で「5年以内の運用停止は難しい」と述べた。

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