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日航とKADOKAWA、香港の訪日客事業で提携

日本航空とKADOKAWAは香港から日本への観光推進に向け、共同でツアー商品の販売に乗り出す。アニメや漫画の作品の舞台やゆかりの場所などを訪れるアニメツーリズムの推進で連携する。香港からの訪日客数は2018年に約220万人で香港の人口の約3割を占める。両社の強みを生かし、リピーターの増加につなげていく。

両社は特に人気アニメの舞台を巡る「聖地巡礼」で、地方における日本の魅力を発信する考え。地方自治体とリピーターをつなげる。それぞれの香港子会社、JALサテライトトラベルと香港角川有限公司が現地事業を担う。日本の自治体からの要望に応じて需要の喚起、送客、旅行後のフォローまで一貫して取り組む。

日航側は主にツアー開発を担当。インフルエンサー向け旅行プランや一般消費者向けの割引ツアーなどを要望ごとに練る。利用者にはSNS(交流サイト)を通じて魅力を発信してもらう。

KADOKAWAグループは雑誌やイベントを通じて宣伝する。香港で発刊する訪日客向け旅行ガイドブック「Hongkong Walker」やアニメのイベントでツアーを宣伝する。

観光庁によると10回以上訪日した香港の旅行者は全体の2割にのぼり、中国、台湾や韓国と比べて高い。さらに旅行回数が増えると地方への訪問率が高くなり、かつ訪れる地域も広がるという。

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