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バスケ男子、W杯出場 地道な強化に新戦力融合

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2019/2/26 6:30
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バスケットボール男子日本代表(世界ランキング47位)が大きな目標に掲げてきた今夏のワールドカップ(W杯、中国)出場を決めた。1年余で12試合というアジア予選で4連敗から8連勝。フィジカルと得点力不足に悩まされ続けたチームはBリーグと歩調を合わせた強化で土台をつくり、そこに個の力を持つビッグマンが融合して数段レベルを上げた。予選を突破してのW杯出場は21年ぶりで、1976年以来となる五輪出場へも大きく前進した。

シュート成功率も守備も向上

W杯切符がかかった中東での予選最後の2試合で、日本のプレーは攻守にさえわたっていた。大一番となった21日のイラン戦。格上を相手に序盤からエースの比江島(栃木)が外角シュートやゴール下への切り込みで得点を重ねて主導権を握ると、210センチのファジーカス(川崎)も正確にゴールを射抜いた。

守備でもラマス・ヘッドコーチ(HC)のもとで磨いてきたゾーンとマンツーマンを切り替えながら、最後まで足は止まらない。田中(A東京)、馬場(同)らがイランの得点源を厳しくマーク。相手の隙をつき、自陣からベテラン竹内譲(同)が何度も速攻の先陣を切った。

W杯2次予選でカタールに勝利し、W杯出場を決めた日本代表=共同

W杯2次予選でカタールに勝利し、W杯出場を決めた日本代表=共同

世界26位を97-89で押し切ると、最終のカタール戦は既に予選敗退が決まっていた相手に96-48と大勝。「シュート成功率がよくなり、守備も向上している。プレーの質が上がっている」。試合前の国内合宿で、ラマスHCは確かな自信を漂わせていたが、それはデータでも明確に裏付けられる。

フリースローを除いたシュート成功率は4連敗中は39.2%。それが今回のイラン戦で60.7%を記録するなど、8連勝中は51.4%へと大きく改善した。ミスを示すターンオーバーもイラン戦は12試合で最小の5。会心の試合で悲願を達成した選手たちは「試合を重ねるごとにチームが成長していった」と喜びをかみしめた。

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