2019年9月23日(月)

海保、福島で3年ぶり捜索 不明者の手掛かり求め潜水

2019/2/24 18:44
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福島海上保安部は24日、東日本大震災で津波に襲われた福島県南相馬市の沖合で、海中に沈んだ行方不明者の手掛かりを求め、潜水での捜索を行った。海保が同県で捜索するのは3年ぶり。「海の底をしっかり捜してほしい」との遺族の要望に応えた。

福島県南相馬市の沖合で行われた海中捜索(24日、福島海上保安部提供)=共同

東京電力福島第1原子力発電所事故の旧避難区域だった小高区角部内地区の堤防に遺族が集まり、双眼鏡を使いながら潜水士が海中に潜る様子を見守った。捜索は23日も同市内の別の場所で行った。

震災時、堤防近くに自宅があった貝塚実さん(57)は当時中学3年の次男が行方不明のまま。「小さい頃からサッカーが得意で、高校に進んでからも試合や練習を応援できると思っていた。何でもいいから、手掛かりが見つかってほしい」と話した。

遺族から嘆願書を受け取った市が、海保に捜索を依頼していた。福島県警によると、南相馬市では87人が行方不明となっている。〔共同〕

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