頭上運搬の輪 男1人を楽々乗せて
モノごころ ヒト語り

2019/2/23 13:20
情報元
日本経済新聞 電子版
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南伊豆で輪形の民具に出合った。わらを芯に手拭いなどで巻き、直径20センチほど。ワッパとか「輪手拭い」の意味でワテとも呼ぶ。ササギハンダイという大きなたらいに魚を入れ、行商の女性が頭に載せて歩くときクッションにしたものだ。

頭上運搬は、東南アジアやアフリカなどで今も健在だが、日本からはすっかり失われてしまった。実は各地で見られ、南伊豆では頭に荷を載せるのを「ささぐ」といい、四国などで「いただく」、…

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