2019年6月26日(水)

ダイムラーとBMW、移動サービス統合完了 1200億円投資

2019/2/22 22:17
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【ベルリン=深尾幸生】独ダイムラーと独BMWは22日、ライドシェアなどのモビリティー(移動)サービス事業の統合が完了したと発表した。5つの共同出資会社を設立し10億ユーロ(約1250億円)以上を投資する。高級車世界首位と2位が手を組み、拡大が見込まれる市場で米ウーバーテクノロジーズなど新興勢に対抗する。

カーシェアリングの「シェアナウ」やライドシェアリングの「フリーナウ」、電気自動車(EV)充電の「チャージナウ」など5つの分野でそれぞれ折半出資する運営会社を立ち上げた。

ダイムラーとBMWは18年3月にモビリティーサービス事業の統合で合意。19年1月までに当局の認可を受けた。両社が個別に手掛けていた全サービスを合わせると6千万人の会員を抱え、欧州を中心に世界でも有数の規模のモビリティーサービス企業が誕生した。

10億ユーロの投資の期限や売上高などの目標は示さなかったが、世界で千人を新たに雇用する。5分野の連携を深め、長期的には自動運転のEVを利用者が使いたいときに利用できるサービスの提供を目指す。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ社長は記者会見で「モビリティーサービスにおける地位は2~3年で決まる。スピードと規模がものをいう」と意義を強調した。BMWのハラルト・クリューガー社長は「プレミアムなモビリティーサービスを目指す」と述べた。

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