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サンウルブズ、23日に国内初戦 スクラム改善が鍵

2019/2/22 20:55
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スーパーラグビーのサンウルブズが23日、今季の国内初戦を迎える。東京・秩父宮ラグビー場に昨季4強のワラタス(オーストラリア)を迎え撃つ。日本代表の主力が合流しておらず、陣容はやや苦しい。今秋のワールドカップ(W杯)日本大会につなげるにも、早く初勝利がほしいところ。

サンウルブズには日本代表組のほとんどが所属する一方、W杯の準備のために序盤は戦力がそろわない。代表の主力は別に合宿中で、3月下旬までは外国人選手を中心に戦わざるをえない。おまけに代表コーチを兼ねるブラウンヘッドコーチ(HC)も不在だ。

16日の開幕戦はそのあおりを食った。シャークス(南アフリカ)に10-45の完敗。特に、6度の反則を喫したスクラムが最大の敗因だった。

連係不足に加え、路線変更も足かせになっている。ジョセフ代表HCの意向で呼んだ新しいスクラムコーチは「代表と180度違う組み方」とフッカー坂手。結束力と低さを重視したスクラムから、組む時の勢いを高めやすい組み方に変えた。違う手法を知り、代表強化につなげるのがジョセフ氏の狙いだが「サンウルブズで全試合勝ちにいく」というブラウンHCの目標からは離れた。

ワラタスは豪州代表の経験者12人が出場。「最強に近いメンバー」とギブソン監督は胸を張る。展開ラグビーが得意なだけに、坂手は「スクラムなどのセットプレーでプレッシャーをかけ、相手を後手に回らせたい」と言う。目下の課題を改善できれば、逆に武器にできるという見立てだ。

この1週間。坂手らが日本代表の組み方も取り入れ、スクラムを立て直している。もっとも、選手主導の修正力は秋のW杯でも必要なもの。選手自身が試練を乗り越え、目前の勝利に近づくことで、チームは一つ大きくなる。

(谷口誠)

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